先日、公式サイトにて、Android BRAVIA向けの「Android 7.0 Nougat」アップデートが5月から配信される旨の告知がありましたが、ようやっと、うちの4K BRAVIA KJ49X8300Dにも、アップデートが降ってきました。
ここでは、その印象などをお伝えできればと思います。
詳しいアップデート内容は公式サイトをご覧ください。
初期のAndroid TVの不満を解消する、かなり大規模なアップデートだと思います。
順番に見ていきましょう。
小画面表示ができるようになった!
これは正直無いよりはあったほうがいい程度かも…
小画面表示といっても、ほんとに「小画面」(画面の10分の1くらい)なので、せいぜい何やってるのかわかる程度で使い物にはならないですね。(今のところ小画面の拡大はできなさそう…)
また、
・テレビを視聴している際、別のチャンネルの小画面化
・Netflixなどのアプリの小画面化
はできないようです。
使用できそうな用途としては、今見ているテレビ番組を小画面でそのまま観つつ、YouTubeをチェックするときなんかでしょうかね。
そういうシチュエーションは無くはないので、あれば便利だとは思います。
「ホーム」ボタンの長押しで、アプリの切り換えができるようになった!
こちらはせっかくのAndroidなのに、なぜ今までできなかったのかが不思議なくらいでしたが、ようやくアプリの切り替えが可能になりました!
今までは、いちいちホームに戻らないとアプリの切り替えができなかったのですが、ホームボタンの長押しでちゃっちゃとアプリを切り替えられます。
Netflixを見ている最中にYouTubeが見たくなることってありますよね?(ない?)そんなときに、ホームボタン長押しすれば、前に見ていたNetflixの画面に瞬時に戻れるんです。
これはそこそこ便利。
チャンネルポン機能(数字ボタンで電源オン)
今までのBRAVIAでは当たり前の機能だったらしいのですが、今回からできるようになりました。
今までは起動すると前回使っていたアプリが起動していたので、すぐにテレビを観たいって時には便利ですね。(起動に数秒必要ですが)
音声検索が録画予約/再生などの指示に対応
音声検索はかなり柔軟になりました。今までは音声検索をウリにしているわりには、音声検索で録画指示ができなかったり、番組検索の精度がいまいちなど、「なぜ?」って感じの使い勝手だったのですが、今回のアップデートでかなり使えるようになりました。
「今日の天気は?」はもちろんのこと、「週末に録画した番組が観たい」などの呼びかけにも答えてくれるようになりました。また、以前は番組名などで検索しても、なかなか録画まで到達しなかったり、場合によっては表示すらされなかったりしていたのですが、このあたりもスムーズになったと思います。(前回も不満点としてあげていました)
番組名や固有名詞での検索結果も、以前は「なんか違う感」があったのですが、今回のアップデートで「求めてる」感じになってきたと思います。
その他
そのほかにも、Googleアカウントを複数登録できるようになったり、スマホからのキャスト機能が4Kに対応したりとかなり大規模なアップデートになっています。
まとめ
以上、アップデートしてまだ1日目なんですが、触ってみた印象などをお伝えさせて頂きました。
今回のアップデートにより、前回のX8300Dのレビューで不満だった部分の大部分が解消されているような感じです。
ただ、まだまだ録画関係の部分がショボかったり、早見再生ができなかったりと、Android非搭載のモデルと比べて妥協が必要なところも多いので、今後のアップデートにも期待です。
スマホの方は次期Android「O」のアナウンスがされていますが、テレビの方もアップデートで機能強化されていくのは魅力ですね。ソニー次第なところではありますが…。
ということで、「4K BRAVIA X8300Dが「Android7.0」にアップデートしたので、さっそく試してみた」をお伝えしました。
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