在宅勤務

テレワーク用ヘッドセットの最適解AfterShokz「OpenComm」を2ヶ月じっくり使ってみた

AfterShokz「OpenComm」はWEB会議に特化した万能な骨伝導イヤホン

骨伝導イヤホンといえば「Aftershokz」といえるほど、最近ネットなどでよく見るアフターショックスというブランド。
少し前までは骨伝導イヤホンといっても一部のスポーツ愛好家ぐらいにしか知名度がなかったのですが、このコロナ禍の影響もあってめちゃくちゃ知名度が上がっている気がします。

なぜならテレワークに最適だから。

テレワークでのWEB会議をPCのスピーカーでやるのはさすがに色々と不都合があるので、ほとんどの人はイヤホンなりヘッドホンなりをしながら日々のWEB会議をこなしているんじゃないかなと思います。

ただイヤホンで長時間WEB会議をしていると

  • (有線ヘッドフォンの場合)ちょっと移動するときに外すのが邪魔くさい
  • (無線イヤホンの場合)すぐに電池が切れる
  • 玄関のチャイムが聞こえない
  • 話しかけられても気づかない
  • 周囲に気を配れない(お子さんやペットがいる場合など)
  • そもそもイヤホンが苦手

などなど、イヤホン差しっぱなしで長時間仕事をするのは、色々と不都合が生じます。

そんな状況を一発で解決してくれるのが「骨伝導ヘッドセット」なんです。

僕もこちらAfterShokzの「Aeropex」を愛用しているんですが、今回、よりテレワークに特化した「OpenComm」という新作が登場したので、じっくり2ヶ月間、主にテレワーク用途で使用してみました。

Aftershokz OpenComm

パッケージはシンプルでおしゃれ
値段に見合った高級感があります

ひとまず、Aftershokz OpenCommの特筆すべきメリットを紹介します。
もともとクラウドファンディングで資金募集された商品らしいのですが、このコロナ禍を見越していたんじゃないかと思うほど、ベストマッチな商品に仕上がっています。

商品の紹介イメージや箱に載っている写真を見ると、トラック運転手が使用しているイメージが出てきているので、おそらく運転中の用途に向けて開発していた商品が、今のテレワークのご時世にもマッチしたんじゃないかと考えられます。

確かに運転中のイヤホンはめちゃくちゃ危険ですし、車内はノイズが多い(トラックだとなおさら)なので、この特徴的なムーブマイクやノイズキャンセリング性能を強化した部分は非常に納得ができます。

車での利用は、OpenCommの仕様が最も活きるシチュエーションだと思います

特徴その1 特徴的なブームマイクとノイズキャンセリング性能

骨伝導でブームマイク!
ビジネス用途を考えるとナイスアイデアだと思います

物理的に口元への距離が近くなるので、音声を漏らしません
ノイズキャンセリングもついてるので完璧です

OpenCommの見た目の特徴は、なんといってもこのブームマイク。ブームマイク自体は昔からゲーム用やWEB会議用途などでおなじみの機能ですが、骨伝導イヤホンに搭載されたのは初めて?かもしれません。

正直、ブームマイクのないAEROPEXでもWEB会議用途としては全く問題ない(相手から聞こえにくいと言われたことはないです)のですが、やはりノイズキャンセリング機能はあるに越したことはなく、特にこのOpenCommのノイズキャンセリングは「人間の音声に特化して相手に聞こえるように設計」されているらしいので、どんな状況でも自分の声を相手に届けることができます。

自分の用途は静かな部屋でのWEB会議用途なのですが、正直、僕の使用用途ではAEROPEXとOpenCommの音声品質の違いは分かりません。。(AEROPEXも全く問題なし)

ですが、パッケージ写真やホームページのイメージ写真からも分かるとおり、より過酷な環境(作業現場とかトラック車内とか)で使用されることを想定しているようなので、そういった状況では間違いなくOpenCommの性能が生きてくるんだと思います。

特徴その2 電池持ちが良い!いつでも安心して使える

充電はマグネットで吸着充電するタイプ(ACアダプタは付属しません)
5分で2時間使える急速充電に対応しているので、いざというときにも難なく使えます。

OpenCommの連続音楽再生時間は8時間(通話は16時間)なので、一日中付けっぱなしにしていても電池は余裕で持ちます。
自分は一日、2〜3時間ほどをテレワーク用途で使用しますが、それだと充電は5日に1回くらいですね。

AirPods Proだと、だいたい2時間くらいで「ヒュルヒュル〜」という音とともに充電が切れてしまうので、がっつりテレワーク用途に完全ワイヤレスイヤホンはあまり実用的とは言えません。

しかもOpenCommは5分の充電で2時間使用できる急速充電にも対応しているので、いざ使おうとしたのに電池がない!という状況でも、なんとか対応可能です。(AfterShokzで急速充電対応なのはOpenCommだけみたいです)

特徴その3 なにより業務用途での使いやすさに特化している

ボタン類が他の製品より大きく押しやすい

デザイン的には目立つけど、触感だけで押せるので運転中などでも操作しやすい

OpenCommとAeropexの違いは外観にも大きく現れています。Aeropexは全体的にスポーティでスタイリッシュな雰囲気で、ボタン類などもあまり目立たず小さかったのですが、OpenCommは逆にわかりやすすぎるくらいボタン類が大きくなっています。

Aeropexは音量ボタンの出っ張りが少なく幅も細いので、慣れないと押し間違えたりすることもあったのですが、OpenCommはしっかり押しごたえのあるボタンなのと、それぞれのボタンの距離も離れているのでしっかり手応えがあって押しやすいです。

スポーツ用とのAeropexと見た目も特徴も似ているので、ムーブマイク以外の違いは見つけにくいのですが、触ってみるとしっかりと業務用とを考えて作られたモデルなんだということが実感できます。

また耐久性についてもAeropexと同じチタニウム・フレームを採用しているので、とってもしなやか。
付ける際のストレスもほぼないので、付けていることを忘れるくらいです。

OpenCommとAeropexの比較

僕は現在、Aeropexも使用しているのですが、AeropexとOpenCommの基本的な使い勝手は同じです。
どちらも音楽鑑賞やテレワーク用途に使えます(音質的なスペックは同じ)

このあたりは普段の使用用途によって選ぶのが良いかなと思うのですが、主に

  • OpenCommは業務に使用する人向け(マイク性能と電池性能が高い)
  • Aeropexはスポーツや外出時に使う人向け(軽さと防水性能が高い)

もちろん業務用途でもAEROPEXは使えますし、OpenCommを(ちょっと無理がありますが…)外で使うこともできるので、どちらが良いというのはご自身のメインの使い方によって選べば良いのではないかなと思います。

金額はOpenCommの方が3,000円ほど高いといった感じです。

OpenCommとAEROPEXのスペック比較

スペックOpenCommAeropex解説
オーディオチップ第7世代の代骨伝導テクノロジー 第7世代の代骨伝導テクノロジー/ PREMIMPITCH 2.0+ どちらも最先端の音質 AEROPEXはPREMIMPITCH 2.0+ という低音強調機能あり
防水性能IP55IP67防水性能はAEROPEXは水没OK、OpenCommは水しぶきを浴びてもOKというくらい
Bluetooth5.05.0Bluetoothはどちらも5.0なので優秀です
バンドの材質フルチタニウムフルチタニウムどちらもチタンバンドなので長時間付けてても快適
連続通話時間16時間8時間連続通話時間はOpenCommが圧倒的
待機時間最大14日最大10日
重さ33g26g
マイク性能ノイズキャンセリング/ ブームマイクデュアルマイクノイズ低減機能
ペアリングNFCとBluetoothBluetoothのみ
充電時間 1時間2時間
急速充電対応(5分で2時間)非対応

AfterShokz「OpenComm」を2ヶ月使って感じたメリットデメリット

この2ヶ月ほど、毎日のテレワーク作業にOpenCommを使ってきたんですが、テレワークにOpenCommは最強だと思います。

Aeropexはランニング中に外でイヤホン(危険なので)を使いたくないという用途に最適なのですが、OpenCommはブームマイク付きなので、外ではちょっと使いづらいという

YouTubeやAudibleといった音声コンテンツ

メリット

  • 周囲の音が聞こえる

    これは骨伝導イヤホンのメリット中のメリット
    宅配のチャイム音や子供、ペットの状況など、周囲の状況がわかるのでテレワークに最適です

  • 電池持ちがいい

    AirPodsなどの完全ワイヤレスと比べると遙かに電池持ちが良いです

  • 急速充電ができる

    急速充電ができるのはOpenCommだけです

  • 軽いので耳がつかれにくい

    イヤホンやヘッドホンよりも快適に使えます

  • 長時間使っても快適に使える

    ヘッドホンのような圧迫感やイヤホンのように耳が痛くならないので快適です(人によってはバンドの圧迫感はあるかもしれません)

デメリット

  • 音楽鑑賞を楽しむものではない

    イヤホン、ヘッドフォンの代替にはなりませんが、BGM程度には十分な音質です

  • ブームマイクが目立つ

    室内用途なら便利なブームマイクですが、外で使うと目立つと思います。
    外出時に使用するならAeropexの方が良いかもしれません

  • ボリュームを上げると振動する

    こちらは骨伝導イヤホンのデメリットでもあると思うのですが、ボリュームを最大にすると振動します
    不快なほどではないですが、人によっては気になるかも

  • マルチペアリングに少々難あり

    たとえばPCとスマホの切替など、再接続する際に前の機種のペアリングを解除しないと切り替えられない

主に屋内で仕事に使うことを想定しているなら、間違いなくOpenCommです

OpenCommもAeropexも、基本的には似たような機能ですが、それぞれの用途に合わせた差別化はされているので、

【完全に屋内でテレワーク用途として活用】
OpenComm

【外でも家でもスポーツでも使いたい】
Aeropex

といった感じで、使用用途をイメージして選ぶと良いと思います。

特にAeropex はデザインもスタイリッシュでカラバリも多く、総合的な性能はOpenCommと変わらず高いので、電池持ちの良さやムーブマイクを重視しないのであれば、Aeropexにするのがいいんじゃないかなと思います。

逆に「家でしか使わない」「テレワーク専用として使いたい」などの用途であれば、OpenCommが最適かと。

ムーブマイクでどんな状況でも安心して会話ができるのと、とっさの時の急速充電は「10分後に会議が始まる!」といった緊急のタイミングのときに効果を発揮します。

どちらも重量が軽く、また耳を一切圧迫せず、長時間持続するバッテリーを搭載しているので、いままでイヤホンやヘッドホンを使ってのテレワークで、色々と不都合を感じていた人にとってはこれらの製品が最適解となる可能性が高いです。

どちらも2万円近くと決してお安い買い物ではありませんが、骨伝導イヤホンとしてはNo.1の実績があるAfterShokzの製品ですので、長く快適に使えるのは間違いないと思います(ちなみに本体は2年保証です)

この記事のURLをコピーする
Copyright ©  Kininaru.  All Rights Reserved.