Surface Pro(2017)を買って2ヶ月ほど経ったんですが、ちょっと画面が小さいこと以外は意外はすこぶる快適で、仕事にプライベートにガンガン使っております。
当初、画面サイズは13インチは必要だと思っていたんですが、実際使ってみて、軽さと取り回しの良さを考えるとモバイル用途としてもSurfaceのバランスが良いかもと思い始めてきました。
大きすぎず小さすぎないサイズ感と、タブレット以上、軽量ノートPC未満という重さは、毎日持ち歩いても負担にならない適度なバランスです。
通常のクラムシェル型の使い勝手を重視する場合や、インチの画面サイズを重視するならSurface Laptopを買いましょう。ただし1.4kgとMacbook並の重さになってしまうので、軽さのみを重視するんであればLG gramなどが良いかもしれません。
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「マイクロソフトストア」がオススメです
その他の面でもSurface Proはめちゃめちゃ気に入っているんですが、この魅力をシンプルに言い表すならば「簡単なのにめっちゃ実用的」って感じですね。
箱から出した瞬間から何も気にすることなくバッチリ使えるというのが魅力です。
- セミナーなどでのホワイトボードの撮影(カメラがあるからすぐ撮れてすぐ使える)
- セミナーの録音(けっこうクリアに録れる)
- ペンを使ったPDFファイルの校正、朱書き(Macだとムリだよね)
- ペンを使っての手描きチャート説明など(Macだとムリだよね)
- キーボードを外してタブレットとして使える(あまり使い勝手は良くないけど‥)
- 角度がほぼフラットになるので、画面見ながらのミーティングに便利
- OneNoteなどのマイクロソフトアプリとの連携したときの便利さ
- キーボードが静かで打ちやすい
主にビジネス利用でのメリットをあげましたが、マイクロソフトだけあってやっぱビジネスシーンで便利なように作られてるんだなぁと思います。(もちろんクリエイティブにも使いやすい)
Officeアプリとの連携もシームレスなので、「記録」「原稿作成」「閲覧・確認」などの作業がこれ1台あればしっかりワンストップでできてしまうのがなによりの魅力ですね。
しかもマイクロソフト製なので余計なアプリは入ってないし、メーカーアプリの「何とかセンター」などといった後付けの設定アプリも入っていません。
そのためアップデートも基本的には通常のWindowsアップデートに任せていればいいので、ソフトウェア的な不具合も少なそうです。
わからない事があればすべてマイクロソフトのサポートを利用すればよいので、メーカーごとにたらい回しにされる心配がありません。
そういった「一枚岩」的な感じは、今まではApple製品だけの魅力だったんですが、マイクロソフトも今やそうなってますね〜。
【本題】Surfaceにピッタリなマウスをいろいろ買って選んでみた
すみません。やっと本題なのですが、そんな愛用のSurface用としてマイクロソフトが販売しているマウスが数種類あって、どれが良いのかイマイチわからないんで、とりあえず全部買ってみました。
持ち運び前提なので、Surface Precision Mouse(デスクトップ用っぽい感じ)は省いてます。
購入したものは、
↓ Surface Arc Mouse
折りたためるのが魅力で 約1万円)
↓ Surface マウス
クラシックな見た目ながら質感高い 約6,000円
↓デザイナー Bluetooth マウス
安くてコンパクトで使いやすいマウス。一家に一台あると便利 約3,000円
ですね。
結論からいうと「Surface Arc Mouse」が一番よかったのですが、好みもあるかと思います。
何が違うのかというと「ホールド感」ですね。精度はどれも十分で一切問題なし。軽さもそんなに違いません。
マウスの好みって大きく分けて「ガシっ」と握るタイプ(手にすっぽり収まるタイプ)か、指先でチョイチョイするタイプ(Apple純正のマウスはこのタイプ)になると思うのですが、
位置づけとしては
【ガシっと】Surface マウス > Surface Arc Mouse > > デザイナー Bluetooth マウス 【チョイチョイ】
といった感じですかね。これは写真をみれば一目瞭然なんですけど。
どちらかというとSurface Arc MouseとSurface マウスは【ガシっと】寄りで、デザイナー Bluetooth マウスは明らかに【チョイチョイ】を意識したマウスになります。
↓それぞれ持った雰囲気はこんな感じですね。
【アークマウス】
【Surfaceマウス】
【デザイナーマウス】
個人的な持ちやすさとしては、
デザイナー Bluetooth マウス > Surface マウス > Surface Arc Mouse
でしたね。やっぱフツーの形は持ちやすいですww
とはいえ、Surface Arc Mouseは奇抜な形ですけど、ストレスを感じるほどではありません。あくまで比較すると‥という感じですね。
↓アークマウスは多少傾けても使えます。
結局、Surface Arc MouseをSurface Proと使うことにした
個人的には【チョイチョイ】タイプが好きなんですが、最終的にはSurface Arc Mouseを使うことにしました。
理由は「色」ですねww
やはりカラーリングからSurfaceとマッチングしてるSurface Arc Mouseは見た目にもイイです。笑
あとは折りたためるというのが地味に便利で、畳む(というか開く)と電源がオフになるってのも実用的でとっても素敵なアイデアだと思います。
このおかげで電池も半年くらい持つみたいですしね。(Appleのマウスはすぐ切れる‥)
【形態は機能に従う】をまさに体現したとってもオシャレなマウスです。
欲をいえば、もう一段階【平たい】方で固定されてくれれば(わかります?)、チョイチョイ好きの人にも使いやすくなると思うので、設計上難しいのかもしれませんが、マウスの高さを2段階で調整できるようになれば、さらに気に入るユーザーが増えるんじゃないかと。(ちょっとマウスの高さが高め)
個人手には手のひら部分に何も当たらない、指先で操作するタイプの【チョイチョイ】系のマウスが好みですね。
しかしこのSurface Arc Mouseは、本体がバッテリーを入れても約82gとめちゃめちゃ軽く、多少ラフな持ち方をしても正確にトラッキングしてくれるので、【チョイチョイ】派の方でもわりと使えるんじゃないかなと思います。理想は2段階で調整できたら良いですけどね。
↓Surface Arc Mouseは結構高さがある
Surface Arc Mouseの微妙なところ(デメリット)
このあたりはMac用のMagicMouse(初代)と比較してなのですが、スクロール部分がジェスチャに対応していません。
Macのマウスは2本指スワイプなどのジェスチャに対応しているのですが、Surface Arc Mouseスワイプによる機能割り当てには対応していません。(3本指クリックなどの機能割り当てはできる)
おそらくこれはドライバソフトウェアの話だと思うんですが、なんとなくスワイプ操作もできそうな形をしているので、できればMacっぽい操作もできるようにして欲しかったところです。
今回比較しているMicrosoftの他のマウスもそうなのですが、いまだにスクロールホイールを搭載しているものが多いので、もしかするとそのあたりの処理が特許でガチガチなのかもしれませんね。(Appleならやりそう…ww)
あと、これもソフトウェア処理(Appleの特許?)の問題だと思うんですが、ブラウザでスクロールする際の慣性スクロールの雰囲気がMacと比べるとカクカクしてる感があるので、ここもちょっと違和感を感じました。まあストレス感じるレベルではないので、慣れだと思いますけど。
Macだとフワっとスクロールするのに対して、Surface Arc Mouseはスーっとスクロールして、ピタっと止まる感じですね。
ちょっと高いけど、Surfaceシリーズにあわせるなら『Surface Arc Mouse』がベストな選択肢
Microsoftのマウスの中でも、約10,000円とかなり高価な部類に入りますが、Surfaceシリーズとの一体感はかなり高く、またマウスとは思えないほど薄くコンパクトになるので、ポケットの中やちょっとした隙間にすっと入る手軽さは、ほかのマウスにはない魅力です。
マウスがあれば便利なのは確かですけど、モバイルで利用する際は持っていくかどうかに迷いますもんね。
バランスの良いところではDesigner Bluetooth Mouseでしょうか。
カラーリングがSurfaceとマッチしてないですが、コンパクトで使いやすく電池も長持ちなので、1台あれば様々な用途に使えます。持ち運びもできますしね。
Surfaceマウスはこの中では最も特徴が見いだしにくいマウスwwですが、Surfaceの名がつくだけに質感がとっても高くてオシャレです。
機能は普通のマウスなんで、機能的には変わらないDesignerマウスと比べると価格の高さが目立ちますが、実際にはSurfaceマウスの方がサイズが大きく質感も高いので、持ち運びしないのならこれかなーと思います。
↓質感がわかるようにSurfaceマウスとの比較写真をアップしておきます。
そんなこんなでSurfaceにピッタリなマウス3種類を比較してみました。
しかし、マイクロソフトのマウスは質感高くていいですね。
キーボードも欲しくなるww