先日のエントリーでPS4 Proを定価で確実に購入する方法をお知らせしました。
これで僕も遅ればせながらPS4プロユーザーになることができたのですが、
自宅のフルHD(2K)のレグザ(REGZA J8 40インチ)では、PS4 PROの恩恵をどこまで受けられるのでしょうか?
PS4 Proの特徴
- 4Kに対応(スクリーンショットも4K)
- 2Kテレビの場合、常に1080P※にアップスケールされる(解像度UP)
- 対応ソフトのフレームレート安定化(もっさりしなくなる)
- CPUとGPU強化により、対応ソフトの場合は画質が向上(テクスチャ品質UP)
- HDRに対応(これはProじゃない無印も対応)
- PlayStation VRの画質が向上する
- 背面USBポートでPlayStation VRの接続がベンリに
- 4KストリーミングビデオサービスをPS4 Pro上で楽しめる
- SSDに換装するとゲーム起動が高速になる(SATA 3.0に対応)
- IEEE 802.11ac対応
2Kテレビでも画質面でしっかり恩恵が受けられそうです。ソフト側の対応が必要なようですが、常に1080Pで表示されること(従来は780〜900pあたりがMAXだったようです)や、画質強化、フレームレートの向上は、ゲーム体験にも関係する部分なので魅力的(さっそくFF15で画質の向上を体験できました!)
これは「人喰いの大鷲トリコ」の映像ですが、PS4pro 1080p(2K)の場合が、常時30fpsのフレームレートで最も安定しています。
※「1080p」とは解像度の事で、画面の中に敷き詰められているピクセルの数を表します。通常のハイビジョンテレビ(2Kテレビ)では横1920:縦1080のピクセルが詰められているので、「1080P」だと、画面一杯いっぱい。「720p」だと画面サイズを引き伸ばす形になるので、画質は少し落ちることになります。ちなみに4Kテレビは横3840:縦2160ピクセルあるので、同じ50インチのテレビでも倍の密度があることになります。スマホが画面密度の高さをアピールしているのと同じような感じですね。
PS4 Proのデメリット(CUH-1200比)
- 大きくなった(正面幅2cm+、厚み0.2cm+、奥行き2.2cm)
- 重くなった(500g )
- 消費電力が上がった(250W → 310W)
大きさは前モデル(CUH-1200)と比較して、上下プラス2cmなので、そんなに大きくは変わらないですが、
黒い塊が大きくなるので、縦置きしてると「おっ」となるくらいの存在感は感じます。
PROもホワイトモデルが出ることに期待…
あと、60WのLED電球で7個分ほどの電力を余計に消費しますね。笑
2K(HD)テレビユーザーでも買いなのか?
もっと調べてみると、2KテレビでもPS4proにすることにより、ゆとりができた描画性能によって以下の恩恵が2Kテレビにももたらされるようです。
- 2Kテレビでも1080p/60fps※でヌルヌル遊べる
- 2Kテレビでもビジュアル表現が向上したバージョン(高画質モード)で遊べる
- 2KテレビでPS4 Proを使用した場合が、最も安定したフレームレートで遊べる
- 2Kテレビでも1080pおよび4kでのスクリーンショットが保存できる
- 2Kテレビでもゲーム映像の録画が1080p30fpsに
- 2Kテレビでも1080p30fpsもしくは60fpsでのリモートプレイ&シェアプレイに対応
- 2Kテレビでも1080pでのストリーミング配信ができる
※「60fps」とは「フレームレート」というもので、パラパラ漫画の原理で1秒間に何枚の絵が更新されるかということです。アニメなんかもこの原理で動いてるように見えます。この数値が高いと滑らかに動いて見えます。3D酔いの回避や操作レスポンスの向上などの効果があります。
たまに遊ぶだけのライトユーザーが乗り換えるメリットは少ないですが、PS4をディープに楽しんでいる人ほど刺さるメリットがいっぱいですね。これから4Kテレビを購入しようと検討している方や、PS4を新たに買おうと考えている方は、大きくなったサイズさえクリアできれば、たったプラス1万円の差で得られるメリットは大きいので、思い切ってPS4 Proを買うのがオススメです。
過去記事にアマゾンで確実に手に入れる方法を記載しているので、参考にしてみてくださいね。
以上、2KテレビでPS4 Proを使うメリットは?でした。